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報道記録
報道年月日 2017/04/28
報道機関名 日本経済新聞
会員名 日本ハウス(株)
タイトル 東南アでコンクリ住宅
報道記録の内容 建材販売のニッシンイクス(山口県周南市)と住宅建設の日本ハウス(同)は、東南アジアでコンクリート住宅の製造販売に乗り出す。今月中にもマレーシアに現地企業との合弁会社を設立。パネル工場をクアラルンプール近郊に建設し、来春から部材の生産を始める。経済成長を続ける東南アジアで住宅需要が見込めると判断した。将来はインドネシアやシンガポールへの展開を目指す。
マレーシアの大手デべロッパーであるマトリックス・コンセプツHDと共同で、合弁会社マトリックスIBSを首都南部のスレンバン市に設立する。同市に壁式コンクリートパネル(WPC)工法の部材を製造する工場を建設し、組み立てなどの施工も手掛ける。年間製造能力は当初700棟。最終的に1400棟に引き上げ、売上高は15 億円を見込む。
現在マトリックスHDはスレンバン市のバンダ・スリ・センダヤン地区の2100万平方メートルに住宅、工場、商業・レジャー施設、学校を備える統合街区を開発している。 マレーシア政府による首部近郊の大都市圈開発構想の一環で、ジョホールバルとを結ぶ高速鉄道も通過する予定だ。
合弁会社は街区の住民向けに住宅を建設する。 事業の初期投資額は7億5千万円で、ニッシンイクスが9千万円、日本ハウスが6千万円を拠出する。
ニツシンイクスは合弁会社に2人を派遣、全体設計や施工の管理などを担当する。 WPC工法で複数の建物がつながる連棟式の2階建て住宅を建てる。庭や駐車場を備え、延べ床面積は130平方メートル程度になる。現地ではこれを1600万円前後で販売する。
ニッシンイクスは2000年設立で、業務用の無垢(むく)フローリング材の開発・販売を中心とする。16年6月期の売上高は約17億円。2年前から海外進出を検討しており、マレーシア向けに木造住宅を提案したが、同国政府がコンクリ住宅の建設を推進していることもあって、WPC工法一 の技術がある日本ハウスとの協業を決めた。
日本ハウスは1952年設立の住宅建設・不動産会社で16年12月期の売上高は約25億円。中国地方で主にWPC法の住宅設計・施工を手掛けている。
壁式コンクリートパネル(WPC、ウォール・プレキャスト・コンクリート)工法 工場で生産する鉄筋とコンクリートを一体化した高強度のパネルをボルトでつなぎ合わせ箱形に組み立てる工法。部材の精度が高いため一定の品質の建造物が早く建築できるメリットがある。一般住宅の場合は設計の自由度は低いが均一な建物を大量供給できる。マレーシア政府は同工法の住宅を「工業化建築システム(IBS)」として推進している。
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