次回から自動ログイン

 
   
入会はこちらから
トップ
エコ市場の概要
活動案内
行政情報
報道記録
人材情報
リンク集
Q&A
個人情報の取扱い
お問い合わせ
会員情報
売ります・買います・提供・受入・融資します

やまぐちエコ市場事務局
山口県環境生活部廃棄物・リサイクル対策課
〒753-8501
山口県山口市滝町1番1号
TEL:083-933-2992
FAX:083-933-2999

いろいろ情報イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
売ります・買います・
提供・受入・融資します情報
イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
報道記録
報道年月日 2017/08/03
報道機関名 日本経済新聞
会員名 東ソー㈱南陽事業所、㈱トクヤマ徳山製造所、マツダ㈱防府工場
タイトル 設備設資 車や化学けん引 5県今年度19%増
報道記録の内容 中国地方の製造業が新製品開発や生産効率化に向けた設備投資を加速している。広島ではマツダが次世代自動車の開発を強化し、山口では化学大手の東ソーが高機能材料に積極投資する。日本政策投資銀行中国支店が2 日発表した2017年度の中国5県の設備投資は前年度実績比19・1%増の6882億円の見通し。低金利も追い風に将来の成長を見据えた攻めの投資が広がってきた。

5県の設備投資の伸び率は全国10地域の中でも九州(25・2%)に次ぐ高い水準。製造業は13・3%増の4665備円を見込む。全国と比べても中国地方は製造業の割合が大きく、自動車や鉄鋼、化学、一般機械が伸びをけん引している。
18年3月期に前期比27 %増の1200億円の設備投資を計画するのはマツダ。18年度から「スカイアクティブ」の第2世代を搭載した次世代製品群の投入を予定している。サプライヤー各社も部品供給に向けて生産ライン増強などに動く。
マツダの相原真志執行役員は「来年に導入する車種だけでなく、次の世代に向けて新しい設備投資も徐々に始めなくてはならない。(今年度は) その1年目と考えている」と話す。
三菱自動車は17年末、小型SUV(多目的スポーツ車)「RVR」の生産を岡崎製作所(愛知県岡崎市)から水島製作所(岡山県倉敷市)に移管する。燃費不正問題で生産が落ち込んだ水島製作所の生産台数を、18年投入予定の次期軽自動車とともに引き上げる。
鉄鋼メーカーは生産性向上に重点を置く。広島県福山市や岡山県倉敷市に拠点を持つJFEスチール西日本製鉄所は設備増設や老朽設備の更新を積極化する。中国や韓国など海外勢との競争が激しくなる中、コスト競争力を高める狙いだ。
化学メーカーが集積する山ロ県では東ソーが110億円を投じ、南陽事業所(周南市)の本館や研究棟の建て替えを決めた。自動車の排ガス処理用の高機能材料分野を強化する狙いで、19年末までに完成させる。
トクヤマは徳山製造所(同)で18年4月までにスマートフォンや半導体製造装置の部材に使う窒化アルミニウム粉末工場を増設する。生産量を25 %増やして年600トンとする。3年後にはさらに2割程度引き上げる意向だ。
島根・鳥取両県では機械関連企業の積極投資が目立つ。日立金属は鳥取市にある製造子会社の日立フェライト電子に、車載用機器の省エネ化につながる軟磁性部材などの研究開発機能を移す。新研究施設には約14億円を投じ、18年3月の操業を目指す。
村田製作所グループの出雲村田製作所(島根県出雲市)は敷地内で物流棟新設などの設備増強に着手する。
高水準な設備投資の背景には低金利環境が続いていることもある。政投銀の吉田幹洋・中国支店長は「業績拡大という要因もあるが、海外の金融情勢などもみると将来的な金利の先高観がある。 『今がチャンス』とみて設備増強に動く企業が増えている」と指摘する。
関連URL
 
戻る
 
 
     
 
   
Copyright(C)2007.やまぐちエコ市場.All Rights Reserved. やまぐちエコ市場Webに掲載の全ての情報の転載を禁止します。