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| 報道年月日 |
2018/04/20 |
| 報道機関名 |
宇部日報 |
| 会員名 |
宇部興産(株) |
| タイトル |
木質バイオマス炭化燃料生産へ 字部興産、コールセンターに建設 |
| 報道記録の内容 |
宇部興産(山本謙社長)は19日、再生可能エネルギーの一つである木質バイオマスの利用推進に向け、木質バイオマス炭化燃料(トレファイドぺレット)を開発し、同燃料の生産設備を宇部市小串にあるコールセンターに建設すると発表した。
開発したトレファイドペレットは、原料となる木質バイオマスを低酸素濃度の中で比較的低温度で焙煎したもので、耐水性、粉砕性に優れるのが特徴。従来品では不可能だった石炭と混ぜての粉砕が可能で、従来品に比べて混焼が容易というのが最大のメリット。
実証設備の建設は、環境負荷低減に貢献するトレファイドペレットの商品化に加え、同社が所有する売電用の石炭火力発電所を使った保管・輸送などの事業モデルを実証する目的がある。
生産能力は年間6万トンで、原料の木質バイオマスは、カナダから長期安定的に調達し、宇部港に輸入する。すでに着工しており、生産開始は来年10月を予定している。 |
| 関連URL |
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