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| 報道年月日 |
2018/05/21 |
| 報道機関名 |
中国新聞 |
| 会員名 |
東ソー（株）南陽事業所 |
| タイトル |
人工歯原料 設備増強へ 東ソー南陽事業所 50億円を投資 |
| 報道記録の内容 |
東ソー(周南市)は16日、人工の歯の原料などに使われるジルコニアの高機能な粉末について、南陽事業所(同)の製造設備を増強すると発表した。2019年10月の本格稼働を目指し、 約50億円を投じる。同社全体の生産能力は1.3倍となり、世界トップのシェアをさらに高める。
ジルコニアは、ジルコンサンドという鉱物に、熱や酸化イットリウムという別の金属を加えるなどして生産する。成形時に、透明感の出る粉末製品は、歯への関心が高い欧米を中心に需要が高まっている。光ファイバーケーブルの接続部品や高級時計のベゼルなどにも使われている。
同社は1983年、南陽事業所に世界初の商用プラントを建設。2009年には四日市事業所(三重県四日市市)でも製造を始めた。今回の設備増強は8月に着工、19年6月の完成を予定している。
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| 関連URL |
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