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報道年月日 |
2018/08/01 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
宇部興産(株) |
タイトル |
リチウム電池のセパレーター事業 宇部興産、子会社に集約 来年1月 EV・HV普及に対応 |
報道記録の内容 |
宇部興産(宇部市)、は31 日、来年1月からリチウムイオン電池用のセパレーター事業を子会社の字部マクセル(京都府大山崎町)に集約すると発表した。樹脂製の膜の製造と販売を子会社に任せることで、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の普及に迅速に対応する。
セパレーターは同電池の主要4材料の一つ。シート状の正極と負極の間に挟んで絶縁体として両極を分離し、充放電時にリチウムイオンだけを透過して行き来させる機能を持つ。樹脂製の膜は宇部興産が製造。膜の表面にマクセルホールディングス(HD、同町)側が磁気テープ製造で培った塗布技術で無機微粒子をコーティング(塗布)し、耐熱、安全性を高めている。近年は塗布型が人気だ。
字部興産は2011年2月、マクセルHDと宇部マクセルを設立し、セパレーターの塗布と塗布型製品の販売を担ってきた。今回の移管で字部興産は出資比率を51%から66%に高める。また、マクセルが主導して塗布を専門に担う新会社「字部マクセル京都」をことし12月に設立する。
20年度に子会社2社で売上高200億円を目指すとしている。
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