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| 報道年月日 |
2019/06/28 |
| 報道機関名 |
山口新聞 |
| 会員名 |
宇部興産(株) |
| タイトル |
中期経営計画など説明 宇部興産株主総会 |
| 報道記録の内容 |
宇部市に本社を置く総合化学メーカー宇部興産の株主総会が２７日、同市相生町のANAクラウンプラザホテル宇部であった。
株主１２１１人が出席し、監査役を監査等委員に移行する定款の変更案や１株８０円とする剰余金の処分案など８議案を原案通り承認した。
泉原雅人社長は事業報告で、２０２１年度まで３カ年の中期経営計画を示し、基本方針の「事業の成長基盤強化」「経営基盤の強化」「資源・エネルギー・地球環境問題への対応と貢献」などについて説明。
１７年度に判明した品質検査の不適切行為などにも触れて「今後も品質管理体制の一層の強化を図っていく」と述べた。
株主２人から質問があり、１人は宇部興産などが出資した特別目的会社の山口宇部パワーが同市西沖の山で建設を目指す石炭火力発電所の計画見直しについて尋ねた。
泉原社長は「石炭は安定的で安価なエネルギー源として今後も必要だと思う。地球環境問題に対する動向も踏まえ、適切に判断したい」と答えた。 |
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