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| 報道年月日 |
2019/08/23 |
| 報道機関名 |
中国新聞 |
| 会員名 |
チタン工業(株)宇部工場 |
| タイトル |
化粧品原料 生産２．５倍に チタン工業が工場新設へ |
| 報道記録の内容 |
酸化チタンなど製造のチタン工業（宇部市）は、同社の宇部開発センター（同市）内に新工場を建てる。
化粧品の原料になる「超微粒子酸化チタン」の生産能力を２．５倍に髙める。
紫外線（UV）を防ぐ化粧品市場の広がりに合わせて販売量が増えると判断した。
敷地内に鉄骨３階建て延べ４５４８平方メートルの１棟を新設する。
投資額は建物と生産設備で約３５億円。
２０２０年１月に着工し、同年１２月の完成を目指す。
化粧品向け製品の生産能力が、年約４００トンから約千トンに高まる。
工場は１４年と１８年にも建設。
今回で６棟目。
超微粒子酸化チタンは大きさ数十ナノメートル（ナノは１０億分の１）で、紫外線を遮る効果が高いという。
国内や北米の化粧品メーカーに出荷する。
同社は今年３月に粒子が比較的大きい顔料用の酸化チタンの販売を終え、超微粒子に特化。
１９年４～６月期の酸化チタン関連の売上高は、顔料用がなくなった分を化粧品やトナー用でカバーして増収を確保した。
「生産増強でグローバル市場でのビジネス展開に対応する」としている。 |
| 関連URL |
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