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報道記録
報道年月日 2020/03/30
報道機関名 山口新聞
会員名 長州産業株式会社
タイトル 長州産業、下関・菊川に酒蔵 女性杜氏迎え 5月から試験醸造
報道記録の内容 県内産の日本酒がブームとなる中、下関市菊川町に新しい酒蔵が誕生した。
太陽光発電機器製造販売の長州産業(山陽小野田市)が、廃業の危機にあった同町の酒造会社から免許を譲り受け、立ち上げた「長州酒造」だ。
女性杜氏、藤岡美樹さん(44)を中心に5月から試験醸造を開始する。
始まりは、「長門菊川」の銘柄で親しまれてきた菊川町吉賀の児玉酒造との出合い。
長州産業は事業の一つとしてチョウザメの養殖を手掛けており、水のきれいな新たな養殖場を探していたところ同酒造に行き着いた。
1871(明治4)年創業の老舗ながら後継者がなく、存続が危ぶまれていることを知り、「町に一つ続いてきた酒蔵のDNAを残せないか」と一昨年、事業を継承した。
老朽化していた酒蔵を取り壊し、跡地に防湿作用がある木造骨組みの酒蔵が昨年末に完成。
品質を左右する空調環境、衛生管理を万全に整えるとともに、「どうしたら仕事がしやすいか」と製造から瓶詰め、出荷まで動線にこだわった。
年明け以降、新しい設備が次々と搬入され、試験醸造に向けての準備が着々と進む。
5人でスタートする蔵人を率いる藤岡さんは三重県出身。
東京農大醸造学科を卒業後、銘柄「川鶴」の川鶴酒造(香川)、「作」の清水清三郎商店(三重)などで修業を積んだ。
長州酒造は設計段階からの参加で、「杜氏がゼロから蔵の立ち上げに関わることはまずない。二度とないチャンスで大変だけど挑戦しがいがある」という。
地元で長く愛されてきた「長門菊川」を引き継ぐとともに、菊川町と隣接する豊田町をはじめ県産米を積極的に使用し、新しい味わいの酒造りに挑む。
「いいお酒を造りたいとの思いは一つ。皆の夢を形にする最終ランナーとして、飲んだ人に感動してもらえる酒を造りたい」と目を輝かせる。
新しい蔵は直売所を併設し、来館者がいつでも製造風景を見ることができるガラス張りの見学通路を設置。
「地域の人が集まり、楽しんでもらえるスペースに」と願う。
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