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報道記録
報道年月日 2021/08/18
報道機関名 中国新聞
会員名 マツダ
タイトル 快適な社内 心地よさ・喜び 心拍で追及
報道記録の内容  マツダと地場の内装部品メーカー5社が、理想の車内空間を考える共同研究に力を入れている。乗った時に感じる印象を心拍のデータで分析し、心地よさや喜びなどプラスの感情を高める独自の質感を目指す。マツダによると、心拍を効果的に使う車づくりは業界でも珍しいという。2030年には成果を反映したい考えだ。

 マツダや広島大などが15年に設立したひろしま自動車産学官連携推進会議(ひろ自連)の感性専門部会として研究を進めている。ドア内張りの南条装備工業(広島市南区)、ドアのヒロテック(佐伯区)、インパネのダイキョーニシカワ(東広島市)、天井のヒロタニ(同)、座席の東洋シート(広島県海田町)-の5社が加わっている。
心拍計を使い、部品の見た目や手触り、車内の居心地が与える深層心理解析している。マツダによると一般的に活動的な心境では拍数が増え、心地よい時は間隔にばらつきが出る。車づくりで掲げる方針「心を元気にする」に適したデータを見つけ、内装に役立てる。
 感性専門部会はマツダの美祢自動車試験場(美祢市)で、他メーカーの車と乗り心地などを比べる評価会も開いた。共同研究は、従来のマツダ主導ではなく、各社自ら同じ印象づけを意識して部品を開発するきっかけにする狙いもある。
 活動は19年から展開するマツダの新世代商品の開発手法を参考にする。第1弾の小型車マツダ3のスイッチ開発では、特色ある心地よさを目指し、欧州車の部品を心拍のデータを取って研究した。スイッチが付く部品を納める、コンチネンタルやアルプスアルパインなど複数の大手メーカーと理想を共有して、押す感触を「統一」した。
 部会に傘下しているマツダ技術研究所の西川一男首席研究員は「理想のフィーリングを開発段階で共有できれば、より良い内装を生み出せる。取り組みをさらに広げたい」と意気込む。
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