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報道記録
報道年月日 2021/12/10
報道機関名 日本経済新聞
会員名 脱炭素
タイトル 水素細菌 CO2から食品や燃料
報道記録の内容  二酸化炭素からたんぱく質や化学品を生み出す「水素細菌」の研究課発が活発だ。水素をエネルギー源にCO2を有機物に変換するため、CO2削減に貢献する一方、食品やプラスチック製品、バイオ燃料などをつくることができる一石二鳥の細菌だ。
 「水素細菌があればCO2を効率的に資源に変換できる」。東大発ベンチャー、CO2資源化研究所の湯川英明・最高経営責任者(CEO)はこう胸を張る。同社は2024年以降に水素細菌を使ってつくり出すたんぱく質や化学品の量産を目指し、住友化学や大手食品・飲料メーカーなど10社以上と共同研究に取り組んでいる。
 水素細菌は自然界に存在し、CO2を取り込んで有機物に変換しながら自ら増殖する特殊な菌だ。水素をエネルギー源とするため、こう呼ばれる。
 米航空宇宙局(NASA)が1960年代に宇宙空間におけるたんぱく質の生成手法として研究するなど、以前から注目されてはいた。しかし効率的に水素やCO2を回収する仕組みがなく、多くの研究が頓挫してしまった。
 だが、近年は回収技術の進歩に加え、脱炭素の流れでCO2を消費する性質が着目され、再び研究開発が盛んになっている。CO2を回収して再利用する「CCU」技術の一つとして期待されている。
 水素細菌を培養するにはまず、専用タンクの中で水を電気分解し酸素と水素を発生させ、そこにCO2を注入して水素細菌を増殖させる。増殖した菌は体内にたんぱく質をためており、抽出して利用する。遺伝子を組み換えることで、バイオ燃料や化学物質も生成することができる。
 CO2研は遺伝子を組み換えた独自の水素細菌を活用する。わずか1グラムの菌が24時間で16トンに増殖する。一定の温度を保つために電気を使うが、1キログラムのたんぱく質をつくるのに2キログラムのCO2を消費するため、全体ではCO2を減らすことができるという。
 海外でも水素細菌を活用する動きが広がっている。米スタートアップ、エア・プロテインは水素細菌でつくったたんぱく質を代替肉にする技術を開発、実用化を目指している。フィンランドのソーラー・フーズは、水素細菌を使ったたんぱく質の新工場を23年中に稼働させる計画だ。既に同社のたんぱく質を配合したパスタやミートボールなど約20種類の食品を自前で開発している。
 課題は大規模に生産する際、大量のCO2や水素をどのように調達するかだ。空気中からCO2を回収する技術も実用化され始めているが、コストが高い。化学品を生産する場合は向上などから排出されるCO2の再利用も可能だが、口に入れる食品にはクリーンなCO2や水素が求められる。
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