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報道年月日 |
2016/05/30 |
報道機関名 |
循環経済新聞 |
会員名 |
宇部興産㈱ |
タイトル |
宇部興産 燃料系廃棄物利用増へ 新中期経営計画に盛り込み |
報道記録の内容 |
バイオマス燃料輸入も拡大
宇部興産の山本謙社長は5月18日、2016年度を初年度とする3カ年の中期経営計画「Change & Challenge 2018」に関連して、「サプライチェーン全体で、エネルギー使用量削減・廃棄物利用拡大による温室効果ガス削減を進める。建設資材セグメントのセメント事業で、燃料系廃棄物の利用を増やすとともに、より処理が難しいもの、処理単価が高いものへのシフトも進めたい」と述べた。
セメント事業での廃棄物利用について、処理が難しいものの扱い量を増やす方針で、そのためにはセメント製品にとっての異物や含有塩素などへの対策が必要になる。
燃料系廃棄物では廃プラスチック類も対象になるが、新規の取引先の拡大にあたっては廃棄物の品質が問題になるという。原料系廃棄物についてはすでに利用可能量の枠はいっぱいの状況で、今後はシリカ系のものや処理単価が高いものに移行させていきたいとの意向がある。
新中期経営計画では環境貢献型事業として、セメント事業での廃棄物リサイクルに加えて、バイオマス燃料事業も拡大する。
同社では、電力卸供給(IPP)事業を行っている専用の石炭火力発電設備(山口県宇部市)を持っており、燃料として建設廃材やPKSの利用も進めてきた。海外からのバイオマス燃料調達も広げる考えで、18年度をめどに海外の現地で調達したバイオマスを低温炭化して輸入し、利用することも検討している。 |
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