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| 報道年月日 |
2016/06/30 |
| 報道機関名 |
山口新聞 |
| 会員名 |
宇部興産㈱ |
| タイトル |
化学部門の成長目指す |
| 報道記録の内容 |
宇部市に本社を置く総合化学メーカー、宇部興産の株主総会が29日同市相生町のANAクラウンプラザホテル宇部であった。株主1359人が出席し、取締役の選任案など6議案を承認した。山本謙社長は事業報告で本年度から３カ年の中期経営計画を説明。「化学部門の復活とさらなる成長に向け、計画期間中に化学部門の業績を営業利益200億円レベルまで回復させ、次の成長ステージの出発点とする」などと述べた。
株主3人が英国の欧州連合（ＥＵ）離脱の影響や今後の商品開発について質問。山本社長は、英国のＥＵ離脱の影響について「円高が進むと報じられており、収益面でマイナスの圧力がかかる。一方で、私どもは英国に拠点がなく、売り上げに占める割合も非常に小さいので、直接的に大きな影響はないと思う」と答えた。
今期の期末配当を１株5円に据え置く剰余金の処分案や取締役8人の選任案などが原案通り承認され、57分で閉会した。 |
| 関連URL |
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