次回から自動ログイン

 
   
入会はこちらから
トップ
エコ市場の概要
活動案内
行政情報
報道記録
人材情報
リンク集
Q&A
個人情報の取扱い
お問い合わせ
会員情報
売ります・買います・提供・受入・融資します

やまぐちエコ市場事務局
山口県環境生活部廃棄物・リサイクル対策課
〒753-8501
山口県山口市滝町1番1号
TEL:083-933-2992
FAX:083-933-2999

いろいろ情報イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
売ります・買います・
提供・受入・融資します情報
イベント情報環境法令情報等掲示板会員限定情報
報道記録
報道年月日 2009/02/20
報道機関名 宇部日報
会員名 協和醗酵バイオ山口事業所宇部
タイトル ゼロエミッションを推進 環境保護活動に一丸
報道記録の内容 化学5社のRC活動?
ゼロエミッションを推進
環境保護活動に一丸
協和醗酵バイオ山口事業所宇部

 協和醗酵キリングループは、1998年からエコプロジェクト活動の柱として、産業廃棄物の埋め立て量を減らす「ゼロエミッション」を推進しています。2007年度ゼロエミッション達成を目標に掲げ活動した結果、3年前倒しで達成しました。

 協和醗酵キリングループの一員である協和醗酵バイオ山口事業所宇部は、02年度最終埋め立て処分量は797トンで、グループ全体の57%も占めていました。埋め立て処分量の98%は、生物処理余剰汚泥を中心とした汚泥焼却灰でした。

 目標実現に向けて、環境プロジェクト会議を毎月開催し?事業所内の情報共有化と進ちょく管理の実施?製造工程改善による余剰汚泥発生量の削減?再資源化のための汚泥品質改善?窒素排出削減などのプロセス改善を行いました。

 その結果、ゼロエミッションを04年度に達成するとともに、生物処理設備の運転効率化で曝気(ばっき)ブロワーの電力削減などの省エネも同時に達成しました。

 さらに、焼却灰はセメント原料化しかできないため、余剰汚泥を脱水後、焼却せずに、そのまま再資源化できないか、肥料メーカー、セメントメーカーと交渉し再資源化を実現。焼却施設を取り巻く環境法令の規制強化やコスト削減などを踏まえ、再資源化を主軸としたゼロエミッションが継続可能なことを確認し、07年度に焼却施設を廃止することができました。

 焼却施設廃止および地道な省エネ活動により、CO2排出量を90年度比13%も削減しました。今後は、再資源化で甘んじることなく、発生源の抑制に積極的に努めていきます。

 CO2排出量の削減に関しては、マイカー通勤を控え、相乗り、徒歩や自転車、公共交通機関などを利用する「ノーマイカー運動」も06年6月からスタートさせています。07年度はCO2削減量7611キロ(杉の木換算で543本)の成果を上げることができました。

 新たな環境への取り組みとして、08年度は「緑のカーテン」にチャレンジしました。琉球アサガオやゴーヤ、トマトなどを植え、毎日の成長を楽しく観察しました。

 大変だったのが朝・夕の水やりで、休日も対応するなどしていましたが、散水設備を設置することにより枯れることもなく、ゴーヤの収穫も無事できました。反省は6月末からの遅いスタートだったため、猛暑時期には間に合いませんでした。今年からは、もっと早く取り組み、緑のカーテンの効果を実感していきます。

 このような取り組みにより、年々従業員一人ひとりの意識が高まってきています。今後も環境保護に努め、自然と調和した地球に優しい環境を形成し、持続的発展が可能な社会の構築に努力していきます。(協和醗酵バイオ山口事業所宇部環境安全室)
関連URL

(1)協和醗酵バイオHP(別ウィンドウ)

 
戻る
 
 
     
 
   
Copyright(C)2007.やまぐちエコ市場.All Rights Reserved. やまぐちエコ市場Webに掲載の全ての情報の転載を禁止します。