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報道年月日 |
2016/08/19 |
報道機関名 |
読売新聞 |
会員名 |
東ソー㈱南陽事業所 |
タイトル |
さらなる成長へ市場開拓 東ソー社長 山本寿宜氏 |
報道記録の内容 |
就任以来、「信念を持ってしぶとく仕事に取り組んでほしい」と、社員に語りかけている。新商品の開発などでは、10年以上の研究を要するケースもある。成果がすぐに出るとは限らない。それでも「目の前の課題にベストを尽くす」姿勢が、道を開くと信じている。
足元の業績は好調だ。原油からつくるプラスチック原料などの汎用品は、主力製品だが、原油価格に左右されやすい。このため、付加価値の高い商品で稼ぐ戦略が功を奏している。
例えば、差し歯などに使うセラミックス素材「ジルコニア」、自動車の排ガス処理に用いる「ハイシリカゼオライト」――。いずれも高いシェア(占有率)を持ち、受注の増加を追い風に生産能力を高めている。
さらなる成長に向け、バイオサイエンス(生物科学)やヘルスケア(健康関連)に重点的に投資する構えだ。巨額の研究開発費がある欧米企業も力を注ぐ分野だが、真田信繁(幸村)の生涯を描くNHK大河ドラマを例に、「目指すは真田丸。小兵なりの戦い方がある」と、ニッチな市場の開拓を狙う。
同社の発祥の地・山口県周南市出身。地元への思いは強い。南陽事業所(周南市)の増設に伴い、来春の高卒採用を前年の29人から40~50人に増やす計画だ。「事業を拡大し、雇用を増やすことが街の活性化につながる」と力を込める。 |
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