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報道年月日 |
2016/08/23 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
マツダ㈱防府工場 |
タイトル |
フィリピン・マレーシア・タイで攻勢 DE車販売 東南ア強化 |
報道記録の内容 |
マツダ 日欧に続き市場開拓
マツダが東南アジアで、クリーンディーゼルエンジン(DE)車の販売を強化している。フィリピンとマレーシアに相次ぎ投入し、タイでは車種を増やした。DE車の販売を伸ばしている欧州、日本に続く新たな市場として開拓を目指す。
マレーシアでは7月、現地の会社が販売を始めた。スポーツタイプ多目的車(SUV)の「CX-5」と、中型車「アテンザ」のセダンタイプの2車種(いずれも排気量2200cc)で、ともに最上級グレードに設定した。
フィリピンでも4月から、現地の会社が同じ2車種を販売している。発売後、CX-5の約15パーセント、アテンザの約60パーセントをDE車が占めているという。
CX-5はマレーシア向けは現地で組み立て、フィリピン向けは本社宇品工場(広島市南区)から輸出。アテンザはいずれも防府工場(防府市)で生産している。
自動車専門の調査会社マークラインズ(東京)によると「東南アジアでは乗用車のDE車は現在、まだあまり大きな市場ではない」という。ただ、マツダは人口が多く、所得水準が上がっている東南アジアを「次代を担う最重要戦略地域」と位置付ける。低燃費と環境性能を強みとしている自社のDE車の販売を伸ばしたい考えだ。DEに必要な高品質の軽油が現地で入手しやすくなったことも、販売拡大を決めた一因という。
タイでは2013年10月、DEを搭載したCX-5を発売。東南アジア市場に初めて乗用車のDE車を投入した。14年11月に小型車「デミオ」、今年1月には小型SUV「CX-3」のDE車を加え、PRを強めている。CX-5はマレーシアで組み立てて輸送。他の2車種はタイの合併会社の工場で生産している。
マツダはガソリン車とDE車の両方で、東南アジアでの年間販売台数を現在の約10万台から18年には15万台に引き上げる目標を掲げている。 |
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