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報道年月日 |
2016/09/14 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
やまぐちエコ市場 |
タイトル |
徳山下松・宇部港 石炭共同輸送で「コスト3割減」 検討会で連携策提示 |
報道記録の内容 |
国土交通省宇部港湾・空港整備事務所(宇部市)は13日、石炭のばら積み(バルク)船の拠点と位置付ける徳山下松(周南、下松、光市)と字部(字部市)の両港の連携策を、有識者検討会に示した。瀬戸内海で石炭を共同輸送すれば輸送コストが3割減らせるなどとしており、検討会は事業化に向けた議論を進める。
連携策は2案。共同輸送では、両港に分かれている出荷元を徳山下松港に集約し、4千トン積みの輸送船で大竹港(大竹市)と岩国港(岩国市)に2千トンずつ運ぶモデルを示した。現在は2千トン積みと700トン積みの2隻が4回に分けて運んでいるが、船を大型化して1回にする。大規模災害時に石炭を安定供給するためにも有効という。
もう一つは、火力発電所で出た焼却灰をリサイクルするためにセメント会社へ運ぶ方法を、トラックから船に切り替える案。石炭の搬入を終えて空になった船を活用することで、コストを6割削減できるとした。
検討会は字部市のホテルであり、周南、宇部両市のコンビナート企業幹部や大学教授たち約60人が出席した。委員からは「石炭の品質の違いを考慮する必要がある」「具体化するには、より精度の高い議論が必要だ」などの意見が出た。来年3月上旬までに2回の会合を開き、課題の解決策などを探る。(村田拓也) |
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