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報道年月日 |
2016/09/29 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
㈱トクヤマ徳山製造所 |
タイトル |
マレーシア工場売却 トクヤマ、太陽電池向け 韓国企業に |
報道記録の内容 |
経営再建中の化学メーカー、トクヤマは28日、太陽電池材料の多結晶シリコンをつくるマレーシア工場を轉国のOCIに9800万ドル(98憶円)で売却すると発表した。海外事業の拡大を目指して約2000憶円を投じたマレーシア工場は品質トラプルや中国勢の供給過剰による市況悪化の影響で十分な稼働ができず、同杜の経営悪化を招いていた。
2016年3月期までに投資額に相当する大規模な減損処理をして立て直しを急いだが、早期の整理に変更した。マレーシア子会社の全株式を17年3月末にOCIに譲渡して、太陽電池向けから撤退する。OCIは太陽電池向けの多結晶シリコンで世界シェア3位。マレーシア工場を取得して増産に生かす。
多結晶シリコンは太陽電池向けのほか半導体のシリコンウエハーの材料になる。トクヤマは今後、山ロ県の工場で手掛け、世界シェア2割を持つ半導体向けや収益性の高い電子部品の洗浄液などに経営資源を集中する。
トクヤマは11年からマレーシア工場の建設を始めたが、半導体向けは品質トラプルで一度も出荷できなかった。太陽電池向けも中国製の供給過剰による市況悪化で収益が悪化していた。 |
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