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| 報道年月日 |
2016/10/15 |
| 報道機関名 |
宇部日報 |
| 会員名 |
宇部興産㈱ |
| タイトル |
中国での電池用電解液事業 宇部興産と三菱化学が提携 |
| 報道記録の内容 |
宇部興産(山本謙社長)と三菱化学(石塚博昭社長)は13日、中国におけるリチウムイオン電池用電解液事業で提携することに合意したと発表した。
中国では、リチウムイオン電池市場が急速に拡大し、電池材料の需要が急伸する一方で、新興メー力ーも台頭し競争が激化。現在、宇部興産は江蘇省張家港市に年間生産能力5000トン、三菱化学は同省常熟市に同1万トンの電解液製造拠点を持っている。
その中で両社は、知的財産を含む技術資源の相互利用や生産技術の融合などにより技術力とコスト競争力を強化。より優れた高い競争力を持つ電解液を供給することを目的に、中国における両社の電解液事業を、持ち分比率50対50の合弁形態で運営することとした。事業形態の移行は2017年4月を予定している。
今後両社は、中国だけでなく他国でも、生産開発を含んだ包括的な事業携帯の可能性も検討していくという。 |
| 関連URL |
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