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報道年月日 |
2016/10/25 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
山口大学、長州産業㈱ |
タイトル |
家庭用蓄電池に利用 電気自動車の中古バッテリー 太陽光発電と連携 県など実証試験開始 |
報道記録の内容 |
電気自動車の中古バッテリーを太陽光発電と連携した家庭用蓄電池として利用する実証試験が24日、宇部市あすとぴあの山口県産業技術センターで始まった。2017年度末までの試験で有効性を確認し、家庭や事業所での普及、エネルギーの地産地消につなげる。
実施主体は、山口大学と山口東京理科大学、 蓄電池を開発している横浜市のフォーアールエナジー、山陽小野田市に本社を置く太陽光発電メーカーの長州産業、同センター、県で構成するプロジェクトチーム。
太陽光発電システム(容量4.1年キロワット)、中古バッテリーを使った蓄電池(蓄電容量9.6キロワット時)、家庭を再現したプレハブハウスを設置し、ハウス内で常時使用する照明とエアコンの電力を太腸光発電で賄いながら蓄電池に充電する。充電量や放電量はインターネットを通じてチームのメンバーが確認できるようになっている。
蓄電池は、日産自動車の電気自動車「リーフ」に搭載されているリチウムイオンバッテリーを再利用している。中古バッテリーの容量は新品の7、8割程度に劣化しているが、家庭などで使う蓄電池としては利用可能。
来年2月から美祢市の美祢青嶺高校にある大気測定局でも同様の実証試験を行う。プロジェクトチームの代表を務める山口大学大学院技術経営研究科の福代和宏教授は「地域でつくられたエネルギーを地域で使うためには蓄電システムが大切。中古バッテリーの蓄電池が長期間にわたって機能することが確認できれば、県内の産業振興にも役立つはず」と話した。 |
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