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報道年月日 |
2016/12/03 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
㈱トクヤマ徳山製造所 |
タイトル |
窒化アルミ25パーセント増産へ トクヤマ 来月新プラント着工 |
報道記録の内容 |
化学メーカーのトクヤマ(周南市)は2018年4月、熱をよく逃がしつつ電気を通さない性質を持つ窒化アルミニウムの生産能力を、25パーセント増やして年600トンに引き上げる。全量を生産する徳山製造所(同)で来年1月、年120トンのプラントを着工する。世界シェアで7割を握るトップメーカーで、今後も需要の伸びが見込めると判断した。
16年3月期までの2年間にマレーシアの多結晶シリコン事業で巨額の損失を計上し、徳山製造所の競争力強化にかじを切って以降では、初の大規模な新規投資となる。山口県庁で2日、県と周南市と協定を交わした横田浩社長は「徳山製造所を中心に、競争力の高い製品を作っていくための第一歩だ」と述べた。
窒化アルミニウムは、自動車や家電製品の内部で電力を制御する「パワー半導体」や、自動車や街路灯向けの発光ダイオード(LED)の基板に使われる。作動時に出る高熱を逃がす性能が高まることで機器を小型化でき、省エネ化につながるため、東日本大震災後に需要が伸びている。
1989年に年120トンで生産をスタート。増設を繰り返し、15年3月に年480トンとなっていた。今回の投資額は12億円。新たに44人の雇用増を計画し、マレーシアからの配置転換や新規採用などで対応する。
(村田拓也) |
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