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報道年月日 |
2016/12/07 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
山口大学 |
タイトル |
下水と海水で水素製造 世界初のシステム 正興電機と山ロ大など開発 |
報道記録の内容 |
福岡市の電機メーカー正興電機製作所と山口大、日本下水道事業団の共同研究体は、下水処理水と海水から水素を製造するシステムを開発し、報道陣に6日公開した。将来的には、水素を燃料にする燃料電池車などへの供給につなげたい考えだ。共同研究体によると、こうしたシステムの開発は世界で初めてという。
7月から実証実験を始めた共同研究体は、イオン交換膜という特殊な膜を用いた「電気透析」という技術を応用し、塩分濃度の違う下水処理水と海水を混ぜることで水素を作り出すことに成功した。電気透析は、海水からの食塩製造やしょうゆの脱塩にも利用されているという。
山口大大学院創成科学研究科の比嘉充教授は「システムが普及すれば、海や河川に流す前の処理水を活用してエネルギーに還元できる。2030年までの実用化を目指したい」と意欲を見せた。 |
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