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| 報道年月日 |
2016/12/08 |
| 報道機関名 |
山口新聞 |
| 会員名 |
やまぐちエコ市場 |
| タイトル |
産廃の適正処理 意識醸成へ講演 事業者対象、山ロ市で |
| 報道記録の内容 |
産業廃棄物優良化推進フォーラムがこのほど、山口市名田島の山口南総合センターであった。産業廃棄物の適正処理や法令順守の意識醸成を目的に、県が産業廃棄物を排出する事業者向けに初めて開き、製造や建設、医療などさまざまな業種から約220人が参加した。
産業廃棄物の処理を巡る問題に詳しい弁護士の芝田麻里さん(東京)が「排出事業者責任を問われる事例と回避の仕方」をテーマに講演。廃棄物処理法に基づく排出事業者処理責任の原則や違反した場合の罰則、廃棄物処理を巡って事件化した国内事例などを解説した。
排出事業者処理責任の自覚として求められるものに「排出事業者に廃棄物処理の責任があることを理解する」「適正な業者、優良な業者を委託先として選定する」「廃棄物の適切な分別、梱包、情報提供を行い、適正処理の推進に関わる」の3点を挙げ、全うするよう呼び掛けた。
県産業廃棄物協会による廃棄物処理法などの説明のほか、排出事業者の廃棄物処理法の認識と現場の課題、不適正処理の未然防止対策、優良産廃処理業者の活用について、それぞれの立場から関係者が意見を交わすパネル討論もあった。 |
| 関連URL |
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