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報道年月日 |
2016/12/13 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
中国電力㈱ |
タイトル |
壁の緑化 簡率・小型化 中電、大成建設と実証実験 培養液を循環 18年度事業化へ |
報道記録の内容 |
中国電力は大成建設(東京)と共同開発した新しい壁面緑化システムを、広島市南区の温浴施設「字品天然温泉ほの湯」で実証試験している。培養液を配管で循環させて植物を育てる構造。従来より小型化したのが特長で、2018年度の事業化を目指す。
壁面緑化は夏場に建物の壁に当たる太陽光の熱を植物で吸収し、温度の上昇を抑える取り組み。建物の省エネなどが期待できる。
新システムは、中電のエネルギア総合研究所(東広島市)などが11年度から開発。つる状のビナンカズラを植えた培地槽の下に培養液タンクを置き、プランター状の箱に収める。タンクと培地槽を別々にする従来タイプと比べ、配管が簡素になるという。
培養液は設定した時間ごとに自動的に培地にまかれ、余った液は回収する。ビナンカズラは高さ3メートル、幅5.5メートルの金網に沿って伸びる。
実証試験は今年10月に開始。18年3月まで、システムの作動や植物の生育を確認し、壁面や培地の温度などのデータの収集を続ける。エネルギア総研は「街に緑が増え、都市部のヒートアイランド現象を緩和できる。新たな事業にしたい」と説明している。
(境信重) |
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