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報道年月日 |
2016/12/15 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
中国電力㈱ |
タイトル |
低品質石炭で混焼試験 中電、コスト減狙い来年度から |
報道記録の内容 |
中国電力は来年度から、一部の石炭火力発電所で従来より低品質の「亜瀝青炭」を試験導入する方向で検討している。現在使っている高品質な石炭に混ぜて燃やし、コストを抑えたい考えだ。
亜瀝青炭は、中電がオーストラリアを中心に輸入して使っている瀝青炭に比べ、水分が多く発熱量が低いが、価格が安い傾向にある。中電は北米やインドネシアから仕入れ、三隅(浜田市)と新小野田(山陽小野田市)の両発電所に試験導入する。配合比率を変えながら出力などのデータを得る。
三隅、新小野田は設備を改造して対応する。中電は経済的にメリットがあると判断すれば、将来、本格的に導入することも視野に入れている。
石炭を燃やした際に排出される二酸化炭素(CO2)については、国のルールで瀝青炭、亜涯青炭とも「一般炭」として扱われる。計算上、排出量は変わらないという。
中電は石炭火力が総発電量の5割余りを占める。低品質ながら埋蔵量が豊富な亜瀝青炭を加えることで、石炭価格の変動に対応し、安定した調達にもつなげる。「火力発電用の石炭の種類を増やし、価格変動などのリスクを分散させたい」としている。
(境信重) |
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