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| 報道年月日 |
2017/01/04 |
| 報道機関名 |
宇部日報 |
| 会員名 |
宇部興産㈱,セントラル硝子㈱宇部工場 |
| タイトル |
地元企業、2017年始動 |
| 報道記録の内容 |
目標達成へ実行の年に 宇部興産
宇部興産(山本謙社長)の新年互礼会は4日、宇部興産ビルであり、宇部地区の役員、管理職、研究職、グループ会社の代表者ら約180人が出席。東京本社とのテレビ会議システムを使った山本社長の年頭あいさつを聞き、業務をスタートさせた。
山本社長は昨年からの世界の政治経済情勢に触れた後、2年目を迎える中期経営計画について「現時点では全体的に想定範囲内で進んでいる。今年は最終年度の目標達成のための諸施策を実行する年」とした。さらに「時とともに変化する状況に対応しながら、常に次を考え、一層のコストダウンに取り組み、資源投入の選択と集中を進め、果敢に未来に挑戦していこう」と呼び掛けた。
杉下秀幸代表取締役専務執行役員による三本締めで新年を祝ったほか、宇部地区では岡田徳久専務執行役員が「刻々と変わる世界情勢から、不測なことも起こると思うが、スピーディーかつ柔軟に軌道修正し、中計3年間の目標値を意識しながら一緒に頑張っていこう」とハッパを掛けた。(久保)
連帯感育み足元固めて セントラル硝子
セントラル硝子（皿澤修一社長）の新年互礼会は４日、東京本社などであり、宇部工場では幹部や一般社員約80人が今年一年の飛躍と安全第一を誓った。
皿澤社長が東京本社から回線を通じて映像で訓示した。「昨年10月に創業80周年を迎えた。宇部工場では、11月にノンフロンの製造プラントＵＦ－１が完成。早期に収益に寄与するよう、生産・販売は協力して進めてほしい。各所で世代交代が進んでいる。連帯感を育み、足元を固めてより健全な会社にしていきたい。製造業のものづくりで社会に貢献していきたい」とあいさつした。
徳永敦之工場長は「事故災害ゼロは夢だが、安全第一を掲げ、ぜひとも実現させていきたい。昨年は重大事故はなかったものの件数は増えている。改善対策を徹底したい。宇部工場は化成品のマザー工場。世界に通用する技術、企業の社会的責任であるＣＳＲに基づいて行動できる、世界に通用する人材を育成していきたい」と述べた。（佐野） |
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