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報道年月日 |
2017/01/05 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
マツダ㈱防府工場 |
タイトル |
メキシコの拠点性強調 マツダ社長NAFTA「維持を」 |
報道記録の内容 |
マツダの小飼雅道社長は4日、広島市中区のホテルで年頭の記者会見を開き、トランプ次期米大統領の発言で注目されるメキシコの同社工場について「経営を安定させる重要拠点であることは間違いない。メキシコから欧米に車を供給する戦略に変更はない」との考えを示した。トランプ氏が見直しに言及している北米自由貿易協定(NAFTA)は「自動車業界にとって維持が望ましい」と語った。(堀晋也)
かつてマツダの筆頭株主だった米フォード・モーターは、トランプ氏の批判を受けてメキシコへの工場新設を中止した。小飼社長は「フォードの個社の戦略であり、コメントは差し控えたい」と述べた。
マツダは2014年にメキシコ工場を稼働させ、年20万台余りを生産。NAFTAを活用して米国に車を輸出しているほか、欧州や南米にも出荷している。
小飼社長はメキシコ工場について「中長期的に最適な拠点を決めてきたので、これからはどれだけ成長させるかだ。極めて重要な戦略拠点として、今後もしっかり青てていきたい」と強調した。
一方、国内では、金面改良して2月に発売するスポーツタイプ多目的車(SUV)CX-5で、販売のてこ入れを図る考えを改めて示した。
マツダの国内販売は16年10月まで13ヵ月続けて前年割れし、11月にプラスに転じたばかり。小飼社長は「ちょっとしたアップ」と厳しい見方をしつつ「しっかり回複させるために、(CX-5が)極めて重要」と話した。
CX-5は独自の低燃費技術スカイアクティブを初めて全面採用し、12年の発売以来の全面改良。小飼社長は「先頭バッターの2巡目。既存車を含めたチーム全体を引っ張ってくれる」と野球に例えた。ことし発売から50年になるロータリーエンジン搭載車については「開発を継続している」と説明した。 |
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