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報道年月日 |
2017/01/13 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
三菱重工㈱下関造船所 |
タイトル |
フェリー生産を高度化 三菱重工下関 クルーズ受注狙う |
報道記録の内容 |
三菱重工業下関造船所(山ロ県下関市)は新たな事業の柱に据えるクルーズフェリーの受注に向けて生産を高度化する。立体的な空間を表現しやすい3次元CAD(コンピューターによる設計)の適用を2、3年後をメドに100パーセントに引き上げ、配管などの艤装(ぎそう)工程を効率化。VR(仮想現実)技術で顧客と内装などの情報共有も強化する。商船建造ノウハウについて長崎造船所との連携も推進し、造船事業を立て直す。
長崎造船所が大型客船建造で巨額の特別損失を計上した反省から、設計段階で組み立て時の不具合を解決する体制を確立する。
下関造船所は国内大型カーフェリーの建造シェアが7割で、年間4~5隻の建造能力を持つ。長年の建造実績から造船所周辺に艤装や内装を手掛ける専門企業が集積している。特に設計と製造ノウハウが求められる一番船の生産体制が、協力会社を含めて整っている。
三菱重工は客船事業を立て直すため、欧州で普及するレストランやバーなどのエンターテインメント施設が充実した「クルーズフェリー」を国内市場に投入する方針で、今後、船会社に提案していく。全長200メートルまでのクルーズフェリーは下関造船所が主力生産拠点になる。クルーズフェリーはこれまで以上に船内空間のデザイン性が問われ、曲面を多用する。 |
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