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報道年月日 |
2009/06/25 |
報道機関名 |
読売新聞 |
会員名 |
サンポリ |
タイトル |
新商品で業界の先頭に サンポリ・鹿島英一郎社長 |
報道記録の内容 |
工場から出る梱包資材などの廃プラスチック(ポリエチレン)を回収し、新製品に再生するリサイクル会社。植物の栽培棚、漁業用のタコつぼ、建築測量用の標識クイなど200点を超える商品群を持つ。売り上げのうち40%を農業用資材、25%を土木資材が占めている。
12月で社長就任9年。「この数年は環境が大きく変わった」と振り返る。中国による廃廃プラスチックの大量買い付けの影響で価格が高騰。このため「原料確保に追われ、新しい商品を出すことを怠っていた」。採算がとれずに商品化を見送ることも多く、2008年9月期の売上高は14億円と伸び悩んでいる。
中国の動きは昨年秋から沈静化。原料価格が安定し、「攻めに出る時期に来ている」と環境の好転を肌で感じている。
07年には本社、熊毛(山口県周南市)に続く3番目の生産拠点・東北工場(福島県いわき市)を稼働。生産能力を年商ベースで20億円規模に拡大し、反転攻勢をにらむ。
1970年代に発売したタコつぼはヒット商品となったが、急速な普及の結果、最近の売り上げはピークの1割にとどまる。業容拡大には息の長い商品の開発が不可欠で、「そのために新分野に切り込んでいきたい。具体的なプランも進んでいる。」と力を込める。
工場では、定期的に地元の小中学生の見学を受け入れている。「廃プラスチックが生まれ変わる様子に驚く姿を見ると、循環型社会の未来に希望を感じる」。事業への追い風を実感しながら、「業界のトップランナー」という目標に挑み続けている。 |
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