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| 報道年月日 |
2017/01/28 |
| 報道機関名 |
山口新聞 |
| 会員名 |
㈱トクヤマ徳山製造所 |
| タイトル |
消火や負傷者搬送確認 トクヤマで総合防災訓練 |
| 報道記録の内容 |
周南市に主力事業所を置く総合化学メーカー、トクヤマは27日、同市晴海町の徳山製造所東工場で総合防災訓練を行った。地元住民や市消防本部、グループ会社の社員ら約150人が見学する中、社員150人が訓練した。
震度5強の地震により、塩化ビニール製造プラントで引火性の高い液体が流出し、火災が発生したとの想定。社員が土のうを積むなどして初期防災活動をした後、社内の自衛消防隊の放水車が駆けつけて放水した。市消防本部の消防隊が到着すると、担架で負傷者を運び出すまでの流れを確認した。
市消防本部の村野行徳消防長は「的確な災害対応で心強く感じた。今後も質の高い防災活動で災害事故の未然防止に万全を期して」と講評。安達秀樹所長は「きびきびした行動で迅速に対応できていたが、実際の事故では想定外のことが起こる。訓練の積み重ねが地域の安心安全につながる。万一に備えて安全操業に努めたい」と述べた。 |
| 関連URL |
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