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報道年月日 |
2017/02/18 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
やまぐちエコ市場事務局 |
タイトル |
バルク部門 民営化方針 徳山下松港18年度にも山口県 |
報道記録の内容 |
山口県が、国際拠点港湾の徳山下松港(周南市など)のうち、石炭などばら積み(バルク)貨物を扱う区域の管理運営を民営化する方針を固めたことが17日、分かった。港を利用する関連企業などとともに港湾運営会社を新設し、2018年度にも移行したい考えで、24日に県庁で準備会合を開く。実現すれば、中国地方5県では水島(倉敷市)広島(広島市南区)両港に続いて3港目となる。
徳山下松港は現在、県の周南港湾管理事務所(周南市)が管理運営する。沿岸部に集積する石油化学コンビナート企業が自家発電設備を運営しており、燃料となる石炭の輸入が盛ん。国土交通省は11年5月、石炭の国際バルク戦略港湾に選び、水深を深くしている。
徳山下松港は、化学メーカーのトクヤマ(周南市)や東ソー(同)、中国電力(広島市中区)などが、石炭の輸入拠点として活用している。県は、港を利用する企業に新会社への出資を呼び掛けるとみられる。
県は新会社に、徳山下松港の岩壁計約100ヘクタールのうち、バルク部門の約20ヘクタールを担わせる考え。コンテナなどを扱うエリアは、引き続き周南港湾管理事務所が担当する。22日に発表する17年当初予算案に、関連経費を盛り込む方針でいる。
民営化は、11年に成立した改正港湾法で可能になった。国際戦略港湾(東京など5港)と国際拠点港湾(広島など18港)が対象で、国は管理運営会社を無利子貸し付けや税制優遇で支援する。(佐藤正明) |
関連URL |
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