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報道年月日 |
2017/03/03 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
日進工業㈱ |
タイトル |
微細な気泡で水と油分離 日進工業 装置の販売注力 |
報道記録の内容 |
プラント維持管理などの日進工業(下松市)は2日、直径0.1ミリ以下の微細気泡(ファインバブル)を使って水と油を分離する装置を同社で公開した。排水処理やダムの水質浄化など、使い方に応じて装置の規模や泡の大きさを変えられる。今後10年間で30億円の売り上げを目指す。
装置は、ポンプで水と空気を加圧して一気に圧力を抜き、ファインバブルを発生させる。1マイクロメートル(1ミリの千分の一)以下の泡が油滴にくっつき、それよりやや大きな泡の表面に集まって、水面に油分が浮き上がる。この日は、水1リットルに原油120ミリグラムの割合の液体千リットルを、約3時間で処理した。
水の汚れや濁りを取り除くほか、窒素の泡で食品の鮮度を保ったり、魚介類の養殖で酸素濃度を高めたりするなど広く応用できる。弘中美光社長は「薬剤を使わないため環境に優しい。海外も含めて売り込みたい」と話している。(桑田勇樹) |
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