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| 報道年月日 |
2017/03/08 |
| 報道機関名 |
日本経済新聞 |
| 会員名 |
セントラル硝子㈱宇部工場 |
| タイトル |
EV向け電解液 チェコに工場 セントラル硝子 |
| 報道記録の内容 |
セントラル硝子は7日、リチウムイオン電池の主要部材である電解液の生産・販売会社をチェコに設立したと発表した。電気自動車(EV)向けに電池の需要が伸びると見込み、欧州地域に年2万トンの生産能力を持つ電解液の工場を建設する考えだ。候補地は今後詰める。投資額は数億～十数億円となる見込み。
電解液は電極間でリチウムイオンを動かすために必要な部材。セントラル硝子はEVやハイブリッド車に使うリチウムイオン電池向けに特化して電解液を生産している。
従来は日本と韓国、中国の合計で年3万トン強を製造しており、欧州拠点の設置で生産能力は7割増えることになる。欧州の自動車メーカー各社がEVに注力しているのに対応する。 |
| 関連URL |
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