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報道年月日 |
2017/04/06 |
報道機関名 |
朝日新聞 |
会員名 |
やまぐちエコ市場事務局 |
タイトル |
環境守る個性派経営 「エコアクション21」取り組む中小企業 |
報道記録の内容 |
地球環境のために役に立つことがしたいが、何をすればいいか分からない。そんな企業のために環境省がつくった行動指針が「エコアクション21」だ。指針に沿った取り組みで評価を得て、経営や従業員意識の改善にも効果をあげている中国地方の中小企業を訪ねた。
宇部セントラルコンサルタント(宇部市)は、山口県全域で道路、橋などの設計や点検、測量などを手がける。同社の環境対策の真骨頂は、地道な取り組みの積み重ねにある。
本社事務所にはエアコンが11台ある。冷暖房効率を左右するフィルターの年2 回清掃を徹底するため、担当する従業員の当番表を作成。南西向きのエアコン室外機には夏の直射日光を避けるひさしをつけた。これらが功を奏し、15年度の電力使用量は12年度に比べ21 %削減できた。
地道な取り組みは省エネだけにとどまらない。4年前から従業員が、道路の測量や橋の点検などの現場で、作業の合間にゴミ拾いや清掃をしている。15年度は89力所で実施した。自らも現場に出る池末二朗専務は「橋の点検などの際、普段は清掃が難しい高い所にたまったゴミをとるため、ほうきとちりとりが必携になりました」と話す。
その延長上で、市民や地元企業が市道の「里親」になり、定期的に清掃ボランティァをする宇部市の「美化ピカロード」制度にも応募。4月から本社近くの市道を担当する予定だ。
植田敏史社長は「29人の従業員一人ひとりが、環境のために自分ができることは何かを考えて日々行動するようになった。それがea21に取り組んだことの最大の成果です」と胸を張った。 |
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