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| 報道年月日 |
2017/03/28 |
| 報道機関名 |
山口新聞 |
| 会員名 |
周南市、下松市、光市 |
| タイトル |
基幹設備更新 完工式 施設の延命化 恋路クリーンセンター |
| 報道記録の内容 |
周南、下松、光の3市の可燃ごみを焼却処分する下松市河内の恋路クリーンセンターは、施設の延命化を図るため焼却炉など基幹的設備を更新した。27日、施設で完工式があった。
同センターは1995年の建設で、3市でつくる周南地区衛生施設組合が管理。周南市熊毛地域を除く3市全ての可燃ごみを処分する。年間のごみ持ち込み量は約6万5千トン。2019年度からは熊毛地域の可燃ごみも処分する。
設備の更新は老朽化のため約4年間かけて実施。3基の焼却炉やクレーン、破砕機設備、廃熱ボイラーなどを入れ替えた。設備を高性能化し、焼却で生じる排ガスの無害化などを強化。余熱の有効活用などで電力の使用も抑える。事業費は約60億円。このうち約16億円は国の循環型社会形成推進交付金を活用した。
完工式には3市の市長や工事関係者ら約50人が出席。組合長を務める下松市の国井益雄市長が「主要設備がほぼ一新され、技術革新と省エネ効果が期待できる。住みよい生活環境に向けて最善の努力をしていく」とあいさつした。 |
| 関連URL |
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