|
 |
|
売ります・買います・ 提供・受入・融資します情報 | イベント情報 | 環境法令情報等 | 掲示板 | 会員限定情報 |
 |
 |
 |
 |
 |
報道年月日 |
2017/04/28 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
周南市 |
タイトル |
周南の地方卸売市場純水素燃料電池実証 |
報道記録の内容 |
コンビナートで副生される水素を活用したまちづくりを進める周南市は、同市鼓海の市地方卸売市場で、最大出力100キロワットの産業用純水素燃料電池の実証を始めた。同型の燃料電池の稼働は、3月に総合化学メーカー、トクヤマが全国で初めて設置した「周南スイミングクラブ」に続き、2 カ所目。
燃料電池は水素と空気中の酸素を化学反応させて電気と60~65度の温水をつくる。家庭用燃料電池の出力は約0.35キロワット、徳山動物園や道の駅「ソレーネ周南」などに設置している業務用は約0.7キロワットで、産業用燃料電池の実証は全国でも2例目となる。
同市場に隣接する水素ステーションから配管を通して水素を運び、電気は同市場の冷蔵庫などに利用。温水は、シリカゲルと化学反応させて冷熱をつくる「熱利用システム」により、市場内の移弗市場の冷暖房に便用する。
一昨年4月に環境省から委託を受けた「地域連携・ 低炭素水素技術実証事業」の一つ。共同実施者はトクャマ、東ソー、県、周南市、下関市の5団体。2019 年度までの5年間で15億円の委託費を受ける計画で、水素のサプライチェーン構築を目指している。
実証は今月中旬から始まっており、19年度まで。二酸化炭素の削減量や費用対効果などを調べる。 |
関連URL |
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
 |
 |
|
|
 |
|