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報道年月日 |
2017/04/29 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
マツダ(株) |
タイトル |
藻からバイオ燃料共同研究講座設置 |
報道記録の内容 |
広島大とマツダは28日、車に使うバイオ燃料を藻から効率的に取り出す共同研究講座を、同大大学院理学研究科(東広島市)に設けたと発表した。遺伝子を効率的に改変する技術「ゲノム編集」を使い、藻が作り出す油の量や質を高め、実用化の道を探る。
「ナンノクロロプシス」と呼ばれる肉眼では見えない微細な藻を使う。光合成で細胞内に油をためる性質がある。この藻の遺伝子情報を独自に持つ東京工業大の協力を得る。元来バイオ燃料に向く一操を広島大がゲノム編集で改良。油の量や質をさらに高める。温度や栄養の状態など最適な培養条件も探る。マツダは油の特性を評価する。
広島大は4月1日、講座の研究室を開設。坂本敦教授(植物生理学)と山本卓教授(ゲノム生物学)が研究室の教授を兼ね、専任の研究者2人を置いた。研究期間は2年間。マツダが費用を負担し、科学技術振興機構からも支援を受ける。
マツダ技術研究所の高見明秀副所長は「二酸化炭素の排出削減は自動車産業にとって重要。再生可能な燃料が鍵を握る」と背景を説明。坂本教授は「連携を深めてバイオ燃料の課題解決を追究する」と話す。
広島大とマツダは昨年5 月に共同研究を始めた。研究を加速するため、専任を置く共同研究講座に移行した。 |
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