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| 報道年月日 |
2017/05/10 |
| 報道機関名 |
中国新聞 |
| 会員名 |
徳山積水工業㈱ |
| タイトル |
新「メディカル棟」完成 徳山積水工業 |
| 報道記録の内容 |
塩化ビニール樹脂製造などの徳山積水工業(周南市開成町)は、医療関連製品の生産と研究開発の拠点「メディカル棟」を本社敷地内に増設し9目、完成式典を開いた。血液検査で使うプラスチック製の真空採血管を主に製造し、生産量が5%程度増える。
鉄骨3階建て延べ約3300平方メートルで、同じ構造の従来棟(6100平方メートル)と連結した。2階の真空採血管の自動組み立てラインは来年稼働。糖尿病検査関連製品製造の1 階と、研究開発部門の3階は今年2月から使っている。
昨年3月に着工し、総工費は9億8300万円。開発部門を中心に従業員を10人程度増員しており、今後も増やす。
同社は塩ビ樹脂の製造で蓄積した技術を基に1985年、世界初のプラスチック製真空採血管の生産を開始。 欧米の需要増に対応して新棟を構えた。式典で三宅隆雄社長は「周南の地でさらに技術を磨き、医療分野に貢献したい」と誓った。
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| 関連URL |
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