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報道年月日 |
2017/06/10 |
報道機関名 |
宇部日報 |
会員名 |
宇部興産㈱ |
タイトル |
宇部興産にグランプリ 半導体・オブ・ザ・イヤー 山形大と共同開発 |
報道記録の内容 |
宇部興産(山本謙社長) は6日、山形大有機エレクトロニクス研究センターのグループと共同開発したN型有機半導体が、「半導体・オブ・ザ・イヤー2017」の半導体用電子基部門グランプリを受賞したと発表した。
同賞は電子デバイス産業新関が主催。最先端産業を支える半導体製品・ 技術の表彰を通じて、技術や市場の発展に寄与することを目的に1994年から毎年開催されている。対象は過去1年間に発表された製品、技術で、斬新性、量産体制の構築、社会に与えたインパクト、将来性などを基準に記者投票で選考される。
N型有機半導体は、従来のN型と比べ、長時間にわたり安定し、数多く開発されているP型と同程度の性能を実現。その斬新さに加え、既に販売可能なレベルにあること、今後の将来性が評価され、同部門にノミネートされた31件の中からグランプリに輝いた。
同社先端技術研究所の福永謙二所長は「受賞は非常に光栄。この材料は印刷による形成など電子デバイスの可能性を広げ、IoT(モノのインターネット)などの社会ニーズに新たな解決策を提供するものとして期待されている。今後も、次代に向けた革新的な価値の創造に取り組みたい」とコメントを寄せた。
同社は、このN型有機半導体のライセンス契約を山形大のベンチャー企業「フューチャーインク」と結んでおり、4月から販売を開始。 N型とP型の半導体を使った相補型(CMOS)回路は、デバイスの省電力化、小型化には必須の基術で、今後、電子デバイスへの実用化が期待されている。 |
関連URL |
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