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報道年月日 |
2017/06/18 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
宇部市商工会議所(専務理事) |
タイトル |
「歓喜の歌」を歌う |
報道記録の内容 |
私は毎年年末に、渡辺翁記念会館でべートーベンの交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」を歌う。 総勢約170人の市民合唱団は、9月から練習を始め、市民オーケストラ、プロの指揮者、ソリストと共に12月の本番に臨むのである。私は60歳を機に合唱団の一員として参加しており、6年連続でバスパートを歌った。実は高校から大学と合唱経験があり、第九など何ほどのことやあらんと思っていたのだが、なんのなんの。
「歓喜の歌」は、大変な難曲である。 とにかく音域が広いし、音型がややこしい。おまけに歌詞はドイツ語である。 毎年、合唱の練習は、延べ30時間ほどあるのだが、1年目は指揮についていくだけで精いっぱいであった。バスパートを完全に暗譜して、他のパートやオーケストラの音を意識しながら歌えるようになったのが、5年目かな。
宇部の第九は、非常に珍しい演奏スタイルをとる。すなわちメインフレーズに差し掛かると客席が明るくなり、指揮者がクルリと客席のほうを向いて、合唱の指揮をするのだ。舞台と客席が一体となって歌う「歓喜の歌」は、私が知る限りでは、日本国内はおろか世界でも例がない。もちろん、これには仕掛けがある。プログラムには、カタカナ歌詞入りの楽諸が印刷されており、本番前に歌唱指導がある。今年は、あなたも歌ってみませんか。 |
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