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報道年月日 |
2017/06/19 |
報道機関名 |
循環経済新聞 |
会員名 |
アミタ㈱ |
タイトル |
マレーシアで産廃R 処理施設が本格構働 |
報道記録の内容 |
環境ビジネスを展開するアミタグループは、マレーシアでの産廃リサイクルを開始した。 現地大手コングロマリットと設立した合弁会社「アミタ・KUB-べルジャヤ・キタール」(AKBK)が今年5月に「AKBK循環資源製造所」を開所し、23日には製品原料となる廃棄物を初入荷。同国でのリサイクルサービスを本格化させる。
同製造所は、マレーシアの製造業から排出される産廃を、アミタ独自の調合技術でセメント原燃料に100%リサイクルし、現地セメントメーカーに提供する。同国の法律に従って、14種類の指定廃棄物について処理許可を取得。主な処理対象物としては▽汚泥▽焼却灰▽鋳物砂・スラグ一▽石灰石▽使用済み触媒▽研磨粉▽ガラス力レット――などとなっている。
本格稼働に先立つ5 月15日には、在マレーシア日系企業を対象とした内覧会を実施。 22 社33人が参加し、事業スキームの説明や製造所の施設を案内した。 来場者からは、マレーシアの廃棄物処理事情や同社の技術などについて知ることができたと、好評を得たという。
同国の第9次マレーシア計画では、202 0年までにリサイクル率を22%まで高めるだけでなく、有害廃棄物の再利用を進めるなど、成長戦略のなかで廃棄物の削減やリサイクルを重視。高い技術を持つAKBKは、同国業界の規範となる事業者として、現地政府から期待が寄せられている。
アミタグループの海外工場設立は、台湾に続き2件目。今回のマレーシア進出では、合併先である「べルジャヤグループ」が同国の代表的な複合企業体だったこともあり、行政機関との折衝もスムーズに進んだという。今後は、企業ブランドや信用力による地場産業との取引拡大なども進めつつ、日本で培った技術でリサイクルサービスを提供していく。 |
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