|
 |
|
売ります・買います・ 提供・受入・融資します情報 | イベント情報 | 環境法令情報等 | 掲示板 | 会員限定情報 |
 |
 |
 |
 |
 |
報道年月日 |
2017/07/11 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
戸田工業㈱小野田工場 |
タイトル |
スマホ充電器用シート生産強化 戸田工業 売上高倍増へ |
報道記録の内容 |
化学素材メーカーの戸田工業(広島市南区)は本年度、スマートフォンの非接触充電器の部品となるフェライトシートの生産を強化する。携帯電話メーカー各社が今後、新たな充電器を相次ぎ売り出すとみて、需要を取り込む。家電・通信機器関連の売上高を前年から倍増させたい考えだ。
フェライトシートは大竹事業所(大竹市)や韓国のグループ会社で手掛ける。 酸化鉄の粉末に溶剤を混ぜ、シート状に伸ばして加熱する。平らな非接触充電器の上にスマホを置けば、電話端末と電源コードを直接つながなくても充電できる。
同社は酸化鉄の粉末を製造する大竹事業所内に12 年、フェライトシートを造る設備を設けた。これまでは電子マネー機能付きのスマホ向けに生産してきた。今後は新たに数千万円規模の設備投資も予定し、稼働率を高める。
戸田工業はリチウムイオン電池材料を手掛ける米国子会社の不振で、2017年3月期の純損益は29億2600万円の赤字だった。 フェライトシートの増産で、18年3月期の家電・通信機器一関連の売上高は120億円程度と前年から倍増を予想。全体の売上高は345億円と23・7%の増収、純利益4億円と黒字転換を見込む。
宝来茂社長は「非接触充電器は今後世界各地に広がり、大きな成長の柱になる。原料の粉から自社で手掛ける品質の高さを売りにしたい」と強調する。 |
関連URL |
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
 |
 |
|
|
 |
|