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報道年月日 |
2017/08/08 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
マツダ㈱防府工場 |
タイトル |
マツダ新エンジン投入へ 18年度にも 燃費2、3割改善 |
報道記録の内容 |
マツダが2018年度にも、燃費を大幅に改善した新型ガソリンエンジン車を発売することが7日、分かった。空気と燃料を、混ぜて自然に着火させる「予混合圧縮着火(HCCI)」の技術を世界で初めて実用化するとみられる。燃費は現状より2~3割程度向上する見通し。強みのあるエンジン技術にいっそう磨きをかけ、競争力を高める。
独自の低燃費技術「スカイアクティブ」に続く、次世代ガソリンエンジンと位置付ける。 モデルチェンジに合わせて順次、幅広い車種に搭載するとみられる。今秋にも新エンジンを公開するもようで、近く発表する。
HCCIは、排ガスの有害物質も大幅に減らせる。「理想のエンジン」として各自動車メーカーが研究してきたが、着火や燃焼の制御が難しく、実用化されてこなかった。
マツダの本年度の研究開発費は過去最高の1400億円。年度内に次世代車の生産に向けた具体的な投資を始める計画という。
世界では、環境規制が強まり、各メーカーは電気自動車(EV)の開発を急いでいる。一方、先進国でE Vが普及しても、新興国などでは充電インフラが整わず、当面エンジン車が主流になるとの見方もある。マツダは業績回復をけん引してきた低燃費エンジンを進化させ、さらなる成長につなげたい考え。
マツダは20年までに世界で販売する全車種の平均燃費を08年比で50%向上させる目標を掲げている。資本提携に合意したトヨタ自動車と共同で技術開発を進め、19年度にはEVも投入する計画。家庭で充電でき、ガソリンでも走れるプラグインハイブリッド車の開発も進めでおり、還境対応の幅を広げている。
予混合圧縮着火(HCCI)ガソリンと空気を混ぜて高圧にし、自然に着火させる。従来のガソリンエンジンのように点火プラグは使わない。燃費向上につながるほか、排ガス中の窒素酸化物(NOx)などを大幅に減らせる利点がある。 |
関連URL |
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