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| 報道年月日 |
2017/08/15 |
| 報道機関名 |
宇部日報 |
| 会員名 |
宇部高専、山口大学 等 |
| タイトル |
ワクワク、体験しよう!! 25日から山口化学展 |
| 報道記録の内容 |
子どもたちに化学の面白さ、魅力に触れてもらおうと「山口化学展2017－おもしろワクワク化学の世界」は、25～27日の3日間、おのだサンパーク2階の大催事場で開かれる。日本化学会中国四国支部主催、宇部日報社など後援。
化学技術で生み出される〝もの〟が日常の快適な暮らしを支え、生活を豊かにしてくれる。そんな化学の正しい知識、面白さ、不思議さを次代を担う子どもたちに伝えようと開く。1993年の広島市での開催を皮切りに毎年、中四国の各県を持ち回りで開いている。山陽小野田市での開催は08年以来、4回目になる。
7企業、6高等教育機関が、テーマごとに23ブースを出展する。初出展の小野田化学工業は「肥料の通り道を観察しよう!」をテーマに、肥料の代わりに色の付いた水を使ってセロリやダイコンなどの野菜がどんな経路で栄養分を水と一緒に吸い上げているかを紹介する。
宇部高の「電気でアルミ板を虹色にする」は、体表がきれいなタマムシは実際には色が付いておらず外からの光を反射して輝いているのを、さまざまな実験を通して立証する。
このほか武田薬品工業の水溶液から星型の結晶を作る実験、東ソーによる水の浄化の仕組み実験、山口大工学部による海水と淡水を使った濃度差発電などの体験型ブースが並ぶ。
同展担当スタッフの鬼村謙二郎山口大大学院創成科学研究科(工学)教授は「エネルギー、医農薬、環境、食料、健康分野につながる化学技術を体験を交えて分かりやすく紹介するので、興味がある人はぜひ会場に足を運んで」とPRしている。
入場料無料。開催時間は午前10時～午後5時(最終日は4時)。
出展する企業や高等教育機関は次の通り。
宇部興産、小野田化学工業、武田薬品工業、TSテクノロジー、東ソー、トクヤマ、日本ゼオン、宇部高、徳山高、宇部高専、山口東京理科大、山ロ大理学部、同工学部 |
| 関連URL |
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