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報道年月日 |
2017/08/22 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
マツダ㈱防府工場 |
タイトル |
車のCO2 90%減へ マツダ、50年までに 鍵を握る次世代エンジン |
報道記録の内容 |
マツダは2050年までに車1台当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を10年比で90%減らす目標を策定した。達成の鍵を握るのは次世代エンジンで、燃費や環境性能を高めたモデルを19年に発売する。自動車業界はエコカーとして注目される電気自動車の開発を競っているが、今後もエンジンの役割は大きいとみて得意の技術を進化させる。
得意技術進化へ
電気自動車は充電器の整備など普及に課題も多い。 国際エネルギー機関(IE A)の予測では、35年時点でも世界の新車販売に占める割合は約1割にとどまり、ハイプリッド車を含め8割以上にエンジンが使われる。CO2の排出量は走行時にゼロでも、発電段階で石炭を使用すれば全体ではエンジン車より多いとの試算もある。
マツダが策定したのは発電段階まで考慮した排出ガスの削減目標だ。火力発電に頼る国や地域では、エンジンの性能向上が排ガスの抑制に有効だとみており、小飼雅道社長は「内燃機関を活用して極限までCO2を削減する」と強調する。
マツダは現行モデルより燃費を最大30%程度向上させ、環境性能も高めた次世代エンジンを19年に売り出す車に搭載する。エンジンとモーターを組み合わせたプラグインハイプリッド車も21年に発売する。
後れを取る電気自動車の開発では、資本提携を発表したトヨタ自動車と協力する。再生可能エネルギーの発電が普及する国や、環境規制が厳しい国での展開を目指す。
野村証券の桾本将隆アナリストは「エンジンは『枯れた技術』ではなく、今後も自動車メーカーにとって最重要技術であり続ける」とマツダの姿勢を評価している。
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