|
 |
|
売ります・買います・ 提供・受入・融資します情報 | イベント情報 | 環境法令情報等 | 掲示板 | 会員限定情報 |
 |
 |
 |
 |
 |
報道年月日 |
2017/09/16 |
報道機関名 |
日本経済新聞 |
会員名 |
㈱トクヤマ徳山製造所、東ソー㈱南陽事業所、周南市、下関市 |
タイトル |
工場発生の水素輸送 周南から下関へ 燃料電池に活用 産官で実験 |
報道記録の内容 |
山口県下関市で15日、水素を地域間で輸送して利用するモデル事業がスタートした。トクヤマを中心とする産官グループが同県周南市の工場で発生する未利用の水素を輸送、下関漁港の実証施設に貯蔵して燃料電池などで活用する。周南市で3月に始まった運動施設に供給する実験に続く、実利用の取り組みになる。
トクヤマ徳山製造所のカセイソーダ製造工程で発生する未利用の水素を回収、圧縮・液化してタンクローリーで100キロ先の下関市大和町の下関漁港まで運ぶ。漁港隣接地に設置した実証用水素貯蔵・供給施設に貯蔵し、魚市場で使う出力3.5 キロワットの純水素型燃料電池と水素フォークリフト、市役所が保有する水素自動車の燃料とする。
トクヤマ、東ソーと山口県、周南市、下関市のグループは環境省の事業を活用して、2015年度から未利用水素の地産地消モデルの構築に取り組んできた。先行する周南市の実験とあわせ、都市で水素の製造、貯蔵、輸送、利用まで一貫して行う水素サプライチェーンの構築と課題について検討する。期間は20年3 月まで。
周南市ではトクヤマの工場向かいにあるスイミングクラブ敷地内に置いた燃料電池に未利用水素を公道配管で輸送し、施設の電力として利用する実験が進んでいる。 |
関連URL |
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
 |
 |
|
|
 |
|