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報道年月日 |
2009/08/31 |
報道機関名 |
循環経済新聞 |
会員名 |
宇部興産、山口エコテック |
タイトル |
焼却灰をセメント原料に 大分県中津市 処分場の延命化へ |
報道記録の内容 |
中津市は、一般廃棄物埋立処分場の埋め立て可能年数が残り3年程度となっていることから、焼却施設から出る焼却灰(ダスト)をセメント原料として利用する取り組みを開始した。
設備の変更工事は、1月16日から開始し、6月30日に終了した。積み込み用の貯留槽(サイロ)を増設して、焼却灰をジェットパック車に積み込めるよう改修した。積み込み用の貯留槽は20立方メートルの規模。6762万円を工事費用に充てた。
中津市の焼却施設は流動床式であるため、灰が排ガスに混じり排出される途中でバグフィルターで集められる。現在、焼却灰の年間排出量は約2300トン。今年6月まではセメントや水、重金属溶出防止剤を混合し、固化物として埋め立てしてきた。重量では、年間3200トンにのぼる。
焼却灰は宇部興産・山口エコテック他企業体に7月から処理を委託した。焼却灰を水洗や加熱により塩素、ダイオキシン、不純物(金属など)を除去後、セメント原料として工場へ搬出して、ポルトランドセメントになる。セメント原料としては約1%含まれる。 |
関連URL |
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