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報道年月日 |
2017/10/17 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
山口県産業技術センター |
タイトル |
独自酵母 酒にうま味 ~県産業技術センターが「やまぐち山廃」開発~ アミノ酸度アップ濃厚に |
報道記録の内容 |
特色ある日本酒づくりに生かそうと、県産業技術センター(宇部市)は酒造会社と協力し、県オリジナルの日本酒向け酵母「やまぐち山廃酵母」を開発した。芳醇な味わいを生み出すのが特徴で、県独自の酵母は4例目。同センターは「酒造業界の盛り上がりにつながればうれしい」と期待している。
「やまぐち山廃」は、長時間かけて造る伝続的な製造方法、「生酛造り」や「山廃造り」に適した酵母。全国で流通している既存の酵母に比べ、アミノ酸度などが高く濃厚な酒質につながるという。
開発プロジェクトは2011年に始まり、掲の酒造各社から計約60種の酵母を収集。アルコールや酸への耐性が強い種類を選び出し、酒井酒造(岩国市) と永山本家酒造場(字部市)で願造試験を重ねた。ことし1月から県酒造協同組合が供給している。
「やまぐち山廃」を使い、「五橋 木桶造り純米生原酒90」(720ミリリットル、税込み1188円)を売り出した酒井酒造の仲間史彦製造部長(46)は「ゆっくりと酒になるためうま味が増した。パンチもある」と手応えを話す。永山本家酒造場も「貴 山廃純米 雄町」(720ミリリットル、同1404 円)で販売している。
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