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報道年月日 |
2017/12/16 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
戸田工業(株) |
タイトル |
電池正極材 生産強化 戸田工業 独大手との合弁会社 |
報道記録の内容 |
化学素材メーカーの戸田工業(広島市南区)は、リチウムイオン電池の正極材の生産を強化する。ドイツ化学大手BASFとの合弁会社の小野田事業所(山陽小野田市)の生産能力を、ニッケル系正極材では世界最大級に増強した。電気自動車(EV)向けで見込まれる急成長に対応する。
2015年に両社で設立したBASF戸田バッテリーマテリアルズ(東京)が今月、小野田事業所で、ニッケル系正極材では世界最大級の焼成設備を完成させた。生産能力は従来の3倍になった。大容量、高出力な二ッケル系の特長を生かして、EV向けの売り込みを強める。
両社で検討してきた北米の合弁生産にも今月14日、合意した。BASFが米デラウェア州に新会社を設立。戸田工業が来年2月末に出資する。出資額は非公表で、比率はBASFが過半数とする。新会社はミシガン州の戸田工業の工場と、オハイオ州のBASFの工場を運営する。
戸田工業の久保田正会長は「BASFとは強固な信頼関係がある。日本と米国での協業で、さらなる成功を収める」としている。 |
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