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報道年月日 |
2017/12/22 |
報道機関名 |
中国新聞 |
会員名 |
チタン工業(株)宇部工場 |
タイトル |
チタン工業、新棟建設 来年10月稼働 化粧品向け増産 |
報道記録の内容 |
酸化チタンなど製造のチタン工業(宇部市)は、同社の字部開発センター(同)敷地内に新棟を建設し、2018年10月に稼働させる。化粧品原料となる主力の超微粒子酸化チタンを増産する。採算が悪化している顔料用は18年に生産を終え、事業を再構築する。(村上和生)
超微粒子酸化チタンの大きさは数十ナノメートル(ナノは10億分の1)で、紫外線を遮る効果が高く、生粧品向けの需要が高まると見込んだ。同センター内の工場は5棟目。詳細な生産規模は明らかにしていないが、21年3月期に6億円の売り上げを目指す。投資額は約10億円。
14年に稼働した既存の1棟は今年9月、米国向けの化粧品原料工場として承認を受けており、今後輸出を進める。新棟も海外向けの販売を視野に入れる。
一方で、粒子が比較的大きい顔料用の酸化チタンの製造は終了する。中国の企業との競争が激しく、採算を取りにくいと判断した。酸化チタンの製造は超微粒子に特化する。
顔料用の撤退で、20年3月期の売り上げは前年より約7億円減る見通し。同社は「海外メーカーにない高付加価値の製品で成長を図る。不採算事業の見直しで、業績は向上する」としている。 |
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