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報道年月日 |
2017/12/25 |
報道機関名 |
山口新聞 |
会員名 |
(株)トクヤマ |
タイトル |
窒化アルミニウム粉末製造 トクヤマが設備増設 |
報道記録の内容 |
周南市の総合化学メーカー、トクヤマは22日、増設した窒化アルミニウム粉末製造設備の事業開始式を開いた。世界的な半導体需要の拡大に対応する。
窒化アルミニウムは熱伝導率が高く、電気を通さない絶縁性を持つ素材。スマートフォンや自動車の自動運転システム、人工知能(AI)に用いる半導体などの放熱材料として多様なニーズがあり、今後の需要拡大が見込まれている。トクヤマは独自技術の還元窒化法で高純度の製品を製造しており、世界でトップシェアを誇る。
増設によりラインが1系列増え5系列になり、年間生産量は480トンから600トンに増加する。増設は1月に着工し10月に完工。現在は試作品を製作中で来年4月に営業運転を始める。投資額は12億円。うち約1 割は県の補助金を活用する。
事業開始式で横田浩社長は「先端材料シェア世界トップを目指すわれわれにとって窒化アルミニウムは重要な商品。周南、県、日本の経済発展に貢献できるよう努力したい」とあいさつ。テープカットして祝った。
増設に合わせ、窒化アルミニウムと同様に放熱素材として注目される窒化ホウ素粉末製造の事業化も開始。同粉末は低コストで軽量のため、主に自動車用機器や家電などの半導体の樹脂基板に使われる。14年8月から県の補助金1億3千万円を活用して開発した。 現在は試作品を年間10トン生産し、1月から試作品の販売を始める予定。
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